スライディングシートのおすすめはコレ!現役介護士がメリット、デメリットも教えます。

今回は、現役の介護士がたくさんあるスライディングシートの中からおすすめをご紹介したいと思います。また、スライディングシートのメリット・デメリット、入浴の移乗の際や、ベットから車椅子への移乗の際のスライディングシートの使い方もご説明したいと思います。

スライディングシートのおすすめは移座えもんシート

私の使用してきた中で、スライディングシートのおすすめは移座えもんシートです。

スライディングシートには、1枚の布状の物と、筒状になっている物がありますが、移座えもんシートは筒状になっており、初めて使用する方も使いやすいと思います。

また、大きさにもよりますが、価格も3000円からと安い為、まだスライディングシートを一度も使用した事がない方も試しやすいと思います。

実際、私も初めて購入する時の決め手は値段でした。高い物を購入してすぐに破れたりしたら嫌でしたので、破れても諦めがつく値段の物を購入しました。

3000円と聞くと、すぐ破れるのでは?と心配される方も多いと思いますが、私が移座えもんシート使用した感想としてはとても丈夫でした。

もちろん使用頻度や使い方によっても差はあります。

私の場合は1日3~4回使用して、約5年程使用していました。最後は、突起物に引っ掛けてしまい、破ってしまいました。引っ掛けていなければもっと使用できたと思います。

スライディングシートは布なので、一度破れてしまうと、使用する度に徐々に穴が広がってしまう場合があるので、注意して下さい。



スライディングシートのメリット・デメリット

メリット

スライディングシートのメリットは、介護する側も、介護される側にもあります。

まず、介護する側は、少しの力で要介護者を移動させる事ができる為、腰痛の予防、介護負担の軽減になります。今すでに腰痛のお持ちの方は、ぜひ検討して頂きたいです。

介護される側は、持ち上げる事ができずに、引っ張られたりすると褥瘡(床ずれ)になりやすく、体に負担がかかります。

スライディングシートを使用することにより、摩擦を少なくすることができ、褥瘡(床ずれ)のリスクを減らす事が出来ます。

デメリット

スライディングシートのデメリットとしては、介護する側もされる側も今までのやり方を変更しなければなりません。

その為、慣れるまでの間は、違和感があります。また、不慣れな間は、時間がかかる事もあります。

そして、スライディングシートを購入する場合は費用が掛かります。種類や大きさにより金額は異なりますが、約2000円~10000円と幅があります。

使用頻度や用途によって大きさを考え、購入は検討してください。

介護保険を利用し、レンタルする事も可能ですが、スライディングシートを大きく破損した場合は自費で買い取りをしなければならない場合もあります。



スライディングシートの使い方

スライディングシートの対象者は主に寝たきりの方や体が大柄な方です。

また、介護する方が小柄な場合も有効です。ベット上での体位変換や、ベットからストレッチャーへの入浴の際の移乗、ベットから車椅子への移乗などに使用する事が出来ます。

私が紹介しているスライディングシートの移座えもんシートは、筒状になっています。

体側と進む方向に輪の部分がくるように、体の下に少しスライディングシートをはさみます。

その後、要介護者を移動させたい方向にゆっくりと移動させていきます。

勢いよく押すと滑り過ぎてしまう事もありますので、注意しましょう。軽い力で大丈夫です。

ベットから車椅子への移乗など場合、隙間が開かない様に注意が必要です。

移乗する側の高さを少し下げるとスムーズに移乗する事ができると思います。座った状態で使用する場合は、お尻の部分に敷いて下さい。

入浴の際のベットからストレッチャーなど高さのある所での移乗の場合は、落下に注意しながら、なるべく2人でスライディングシートを背中からお尻にかけて敷き、同じ要領で移乗します。突起物等が体に当たらないかも注意して確認しましょう。

スライディングボードと併用して使用する事も可能です。



スライディングシートは介護保険でレンタルできます

スライディングシートは介護保険でレンタルする事ができます。

すでに介護保険認定を受けられている方は、担当のケアマネジャーさんに相談してみて下さい。

介護保険をまだ利用されていない方は、要介護者の状態によっては、介護保険を利用する事ができます。市町村役場やお近くの介護施設などにご相談下さい。

介護保険はスライディングシートのレンタル以外にも自宅で介護されている方をサポートできる事が多くあります。

一人で悩まず、まずは相談してみて下さい。


まとめ

今回は、私も使用していたスライディングシートの移座えもんシートをおすすめさせて頂きました。スライディングシートは介護する側もされる側にもメリットが多いと思います。

実際、ご自宅で介護されている方や、障がいを抱えている方はスライディングシートを使っている方が多くいらっしゃいます。

介護をしていて移乗や体位変換が辛い方や褥瘡(床ずれ)で悩んでいる方もぜひ一度試してみて下さい。

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